@article{oai:kdu.repo.nii.ac.jp:00001047,
 author = {小野, 弓絵 and 有井, 丈朗 and 角田, 雄飛 and 江崎, 公哉 and 野露, 夏希 and 小野塚, 實 and 木本, 克彦 and Yumie, Ono and Takero, Arii and Yuhi, Tsunoda and Kimiya, Esaki and Natsuki, Notsuyu and Minoru, Onozuka and Katsuhiko, Kimoto},
 issue = {1},
 journal = {神奈川歯学, The Journal of the Kanagawa Odontological Society},
 month = {Jun},
 note = {application/pdf, 心理的ストレスを軽減するクリンチングが、視覚的に誘導された恐怖徐脈に影響を与えるか検討した。25名の健康な若い成人男性に心電計を装着し、不快な人体の画像を見せ、心拍数の変化を測定した。その際に1mm厚のマウスピースを付けてクレンチングを行った。主観的感情価と覚醒水準、心拍数、心拍変動(HRV)からの自律神経活性を各条件で比較した。クレンチングは心拍数を増加させ、不快な画像の刺激による恐怖徐脈を中和したが、主観的感情価と覚醒水準は変化させなかった。HRVの時間周波数解析によって、クレンチングが不快な画像に対する副交感神経応答(HRVの高周波数(HF)成分)の急性増加を抑制し、恐怖徐脈を防ぐことが示された。HF成分の抑制は、クレンチングなしでの負の視覚刺激や、視覚刺激なしでのクレンチングでは起こらなかったことから、恐怖誘導心自律神経調節とクレンチング関連神経活動との相互作用が示唆された。, 心理的ストレスを軽減するクリンチングが、視覚的に誘導された恐怖徐脈に影響を与えるか検討した。25名の健康な若い成人男性に心電計を装着し、不快な人体の画像を見せ、心拍数の変化を測定した。その際に1mm厚のマウスピースを付けてクレンチングを行った。主観的感情価と覚醒水準、心拍数、心拍変動(HRV)からの自律神経活性を各条件で比較した。クレンチングは心拍数を増加させ、不快な画像の刺激による恐怖徐脈を中和したが、主観的感情価と覚醒水準は変化させなかった。HRVの時間周波数解析によって、クレンチングが不快な画像に対する副交感神経応答(HRVの高周波数(HF)成分)の急性増加を抑制し、恐怖徐脈を防ぐことが示された。HF成分の抑制は、クレンチングなしでの負の視覚刺激や、視覚刺激なしでのクレンチングでは起こらなかったことから、恐怖誘導心自律神経調節とクレンチング関連神経活動との相互作用が示唆された。},
 pages = {20--26},
 title = {Clenching mitigates fear bradycardia induced by visual stress},
 volume = {51},
 year = {2016},
 yomi = {オノ, ユミエ and アリイ, タケロウ and ツノダ, ユウヒ and エサキ, キミヤ and ノツユ, ナツキ and オノヅカ, ミノル and キモト, カツヒコ}
}