@phdthesis{oai:kdu.repo.nii.ac.jp:00000894, author = {志田, 哲也 and Shida, Tetsuya}, month = {2016-04-21, 2016-04-21, 2016-04-21}, note = {2013, application/pdf, 生きた細胞を用いる組織工学が、組織や臓器移植に代わる手法として浮上してきている。本研究の目的は、移植片として使用できる厚みを持つ細胞シートの作製、および作製期間の短縮化である。ヒト歯槽骨骨膜由来細胞(HABPCs)を24穴の温度応答性培養器材へ初日と7、11日後に同じウェル上に3.6×10^4cells/mlの濃度で播種した。初回の播種より14日後、他のウェルから回収した15枚の細胞シートを一箇所の細胞シート上に積層し、HABPC積層細胞シートを作製した。HABPC積層細胞シートを1、3、5日培養し、組織学的、免疫組織化学的に観察した。alkaline phosphatase染色およびI型コラーゲン、オステオポンチン、オステオカルシン、runt-related transcription factor 2による免疫染色より、経時的にシート表層からHABPCsの分化が促進されたと考えられ、3日目から5日目にかけて骨形成能が上昇したことが示唆された。von Kossa染色では3日目より石灰化様組織の形成が認められた。本研究において、温度応答性培養器材を使用し、初期細胞播種濃度を増やすことにより、作製期間の短縮化が可能となった。さらに、移植片として単独で使用できる十分な厚みを持ったHABPC積層細胞シートの作製方法が示唆された。(著者抄録)}, school = {神奈川歯科大学}, title = {ヒト歯槽骨骨膜由来細胞を用いた新たな細胞シート作製法}, year = {}, yomi = {シダ, テツヤ} }