@phdthesis{oai:kdu.repo.nii.ac.jp:00000903, author = {板倉, 紹子 and Itakura, Shoko}, month = {2016-04-26, 2016-04-26, 2016-04-26}, note = {2013, application/pdf, 近年、セボフルランによるプレコンディショニングやポストコンディショニングが心筋虚血再灌流後の心筋梗塞サイズを減少させることが明らかにされている。しかしセボフルランによるプレコンディショニングとポストコンディショニングを併用した場合の心筋保護効果がさらに増強するか否かは十分に検討がなされていない。本研究では、in vivoウサギ心筋虚血再灌流モデルを用い、セボフルランによるプレコンディショニングおよびポストコンディショニングが心筋虚血再灌流障害に及ぼす影響を、循環動態、心筋梗塞サイズ、および再灌流不整脈の発生率を指標として検討した。その結果、心筋梗塞サイズは薬物を投与しない群に対し、プレコンディショニング群、ポストコンディショニング群、プレコンディショニングとポストコンディショニングの併用群のすべてにおいて有意に減少した。しかし両者の効果に相加作用は認められなかった。またポストコンディショニング群およびプレコンディショニングとポストコンディショニングの併用群で再灌流不整脈の発生が抑制された。以上の結果より、プレコンディショニングとポストコンディショニングの併用で心筋壊死縮小効果に相加作用は認められなかった。またプレコンディショニングでは再灌流不整脈の発生を抑制することはなかったが、ポストコンディショニングで再灌流直後にセボフルランを短時間曝露すれば再灌流不整脈の発生が抑制されることが示唆された。(著者抄録)}, school = {神奈川歯科大学}, title = {セボフルランによるプレコンディショニングおよびポストコンディショニングが心筋虚血再灌流障害に及ぼす影響}, year = {}, yomi = {イタクラ, ショウコ} }