@phdthesis{oai:kdu.repo.nii.ac.jp:00000909, author = {川島, 栄里子 and Kawashima, Eriko}, month = {2016-04-26, 2016-04-26, 2016-04-26}, note = {2013, application/pdf, 目的:WaveOneとReciprocは往復運動機能により,1本のファイルで正確,迅速な根管形成を可能にしたNi-Tiロータリーファイルである.本研究は,WaveOne,Reciprocによる彎曲根管形成の所要時間,および形成後の根管形態をProTaperと比較検討し,シングルNi-Tiロータリーファイルの切削特性を解析した.材料と方法:根管形成は30度の彎曲を有するJ型エポキシレジン製透明彎曲根管模型60本を使用し,4群(各群n=15)に分類しWaveOne Small,WaveOne Primary,Reciproc R25,および対照群としてProTaperを実験に使用した.各実験群の根管形成の評価は切削時間を計測し,さらに切削効率の測定では,根管形成前後の透明根管模型を重ね合わせ,その差異を実体顕微鏡Olympus SZX16およびデジタルカメラDP71を用いて撮影し,さらに計測用ソフトを使用して計測を行った.結果:WaveOneとReciprocの根管形成所要時間は,対照群のProTaperに比較して有意に減少した.切削効率を測定した結果,WaveOne Smallは内彎側切削量が外彎側切削量よりも有意に減少していた.一方,外彎側切削量は,いずれの実験群においても有意差のないことが明らかにされた.根管壁切削量の測定値および根管形成所要時間は,有意に減少した(p<0.05).結論:WaveOne,Reciprocは迅速で適切な根管形成を可能にし,本来の根管形態を維持した形態に形成することが可能であった.(著者抄録)}, school = {神奈川歯科大学}, title = {往復運動機能によるシングルNi-Tiロータリーファイルの根管切削評価 WaveOneとReciprocの切削特性}, year = {}, yomi = {カワシマ, エリコ} }